5月13日日本共産党1区演説会での私のあいさつ

 私こと、皆川けいしは、広島市議会での経験を生かし、このたび、参議院広島選挙区に立候補することになりました。衆議院広島1区から立候補する大西オサムさんと二人三脚でがんばります。

 私は、昨年のいっせい地方選挙が終わってこの一年間、日本共産党広島県委員会の仕事を通じて、多くの団体や個人の方々と懇談、対話をする機会を与えて戴きましたが、つくづく感じたのは、どんな立場の方・どんな意見の方にも共通しているのは、「今の日本は変わらなければダメだ」という思いです。先日もある〃つどい〃で77歳の女性が
「暗いニュースとしんどい話ばかりで、いいことが一つもない。生きているのがつらい!」とおっしゃいました。

 みなさん、
今の日本は、まるで黒い霧に覆われて一人ひとりの国民から生きる力をつぎつぎ奪っているとしかいえません。消費税増税・TPP・原発再稼動などは、ますます国民から希望を奪いとろうとするものだと思いますが、そうは思われませんか。

 しかし、みなさん、あきらめることはありません。
アフリカの最南端にある「喜望峰」という岬があることはご存知だと思います。ここは、かつて周辺の海が荒れて、〃嵐の岬〃といわれていました。しかし、その後アジアからの貿易ルート短縮につながり、国民に富をもたらすということで希望の岬、「喜望峰」と名づけられました。
 私は、今度の選挙は国民が、頭上をおおう黒い雲をかき消して希望を取り戻す「希望選挙」だと思います。
この希望の扉をひらくことができるかどうか、それが今度の選挙だと思います。
 みなさん、いま、ヨーロッパでも時代は、大きく変わろうとしています。
この日本でも2年半前の総選挙で政権交代のために国民が示したあの力をもう一度発揮して、希望を開くためにがんばっている「ホンモノの改革の党」日本共産党を今度こそ大躍進させようではありませんか。
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新しい日本への扉、希望の扉を開こうではありませんか。

 私もそのためにご一緒に全力でがんばります。